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孤独のグルメ的な出張飯「東亭(山形県東根市)」 [孤独のグルメ的な出張飯]

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初めての山形新幹線。
ミニ新幹線なので、2+2の座席です。
膝前にスーツケースが置けないのが少し不便ですが、快適でした。
内装はE257系に似ている?

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長野県品質工学研究会の活動報告(品質工学会誌2019年12月号広場の記事より抜粋) [長野県品質工学研究会の活動報告(転載)]

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長野県品質工学研究会
 2019年8月9日(金)に2019年度第4回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す4つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「LabVIEWを用いた品質工学手法のプログラミング」((有)増田技術事務所 増田雪也)
グラフィカルプログラミング言語「LabVIEW」を用いて、品質工学手法(MT法、T法、パラメータ設計)をプログラミングした。特にMTシステムでは、自分でプログラミングすることによる気付きが多く、新たな解析手法のヒントが得られるメリットがある。
2.「品質工学Excelマクロの簡単な紹介」 ((株)日本電産サンキョー 中西徹)
品質工学の数理は初心者には難解な事が多く、敷居を高くしてしまっている。そこで、社内で標準インストールされているExcelを使って解析出来るマクロツールを準備した。利用者の使いやすさ、データを可視化する事による異常値の早期発見を第一に考えた。本ツールを社内講習時に使ってもらう事で、計算している内容に興味を持つ技術者も増えてきた。初心者には、算術的な教育から入るのでは無く、身近に触れてもらうツールを準備する事でQEの普及にも効果があると実感した。
3.「MT法とT法による予測式」 (信州大学 岩下幸廣)
T法を工夫して、非線形データの予測への適用が行われている。新たな方法として、MT法とT法を組み合わせる方法を提案し、参加者で議論を行った。
4.「パラメータ設計の進め方」 (日本電産(株) 塚本ちさと)
社内の品質工学を知らない人と一緒にパラメータ設計をする事が多くなったので、パラメータ設計の進め方をフロー図にした。研究会メンバーにフロー図について忌憚なき意見をもらった。「相談者などの一般人向け」と、「社内QE研究会参加メンバー向け」に分けて考える事が必用。まずは「社内QE研究会参加メンバー向け」の資料として考え、フロー図の見直しを実施する。
5.「金属プレス特殊加工の最適条件」 ((株)サンコー 井上貴裕)
金属プレス特殊加工の最適条件を求める実験について報告し、結果処理の方法についてアドバイスを受けた。ひとつの実験値が他の実験値の傾向と違っていることについて、この実験値を除く他の実験値からT法で推定値を作成し比較する、など。

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