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■まとめ [【その他の品質工学関連】]

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【教科書通りの品質工学】
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「基本機能」「利得の再現性」「動特性」が重要
 ↓
及び腰になる
 ↓
気軽にトライできない
 ↓
いつまでたっても「品質工学は難しい」と感じてしまう
 ↓
【悪循環】
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【もっといい品質工学(ゆる〜い品質工学)】
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「基本機能」「利得の再現性」「動特性」はアバウトでOK
 ↓
腰が軽くなる
 ↓
気軽にトライするから、経験値が上がる
 ↓
「やればできる!品質工学は難しくない!」と実感できる
 ↓
【良い循環】
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●【もっといい品質工学(ゆる〜い品質工学)】でモノづくりの仕事を楽しくしよう!

【後記】
■品質工学とは?
パラメータを制御因子(コントロールできるもの)とノイズ(コントロールできないもの)に分ける。
制御因子は、コントロールできるから、最適化する。
ノイズは、コントロールできないから、その影響を受け難く(つまりノイズに強く)する。
ただこれだけです。

制御因子を最適化する過程で、「直交表」を使います。
ノイズの影響を受け難くする際に、受け難くさの指標として「SN比」を使います。
ただそれだけです。

なにも難しくありません。
「基本機能」や「交互作用(加法性)」は、意識しなくても大丈夫です。
とてもシンプルです。

シンプルが故に、誰でも活用できます。
それが「もっといい品質工学」です。

もっといい品質工学の本質とは