「でも、余裕は生まれず、ずっと何かを処理し続けている」 [仕事以外の話題]
※「うかたま2022年秋号」より引用
図書館で「うかたま」を読んでいたら、この文章に目が止まった。
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最近とても忙しい気がする。やるべきことを効率良く片付けて、浮いた時間でゆっくりと過ごしたい。でも余裕は生まれず、ずっと何かを処理し続けている」
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これまで「何事にも効率的に生きよう!」と心掛けてきた自分には、青線は好感が持てる。
しかし、赤線「でも余裕は生まれず、ずっと何かを処理し続けている」には、ハッとさせられた。
正にその通りだ。
効率的にやってもやっても、余裕は生まれない。
効率的にやった結果、浮いた時間でまた何かをやっているからだ。
だから、「ずっと何かを処理し続けている」状態が続くことになる。
衝撃だったのは、そのことに「自分が全く気付いていなかった」からだ。
「効率的にやること」は手段なのに、いつの間にか目的になっている。
本末転倒だ。
本当の目的は何だろう?
2023-03-07 08:16