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「もっといい品質工学」の本質(品質工学で重要とされてきた難解なパラダイムの消滅) [【その他の品質工学関連】]

2018年3月25日
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もっといい品質工学」の本質
(品質工学で重要とされてきた難解なパラダイムの消滅)

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「もっといい品質工学」の本質、それは
【「交互作用の大小」と「システムの安定性」は全く関係ない】
です。
※全く関係ない理由(わけ)

全く関係がないのだから、「交互作用の大小」という概念自体を捨て去りましょう。
全く気にしなくても大丈夫です。

全く関係がないのだから、「システムの安定性」という概念自体も捨て去りましょう。
そもそも、「システムの安定性」という概念自体が間違っているのです。

だから、
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・「基本機能の検討し、交互作用を小さくしよう」というトライは全く無意味です。
  →基本機能はどうでもいい
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・「直交表を用いて、交互作用をチェックする」という行為は不要
  →直交表は、満遍なく均等に条件を振る道具である
  (単純に「実験回数を減らす道具である」と考えてOKです)
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ということで、
これまで品質工学で重要とされてきた2つの難解なパラダイム(【基本機能】・【交互作用(加法性)のチェック】)が消滅するのです。

結果的に、品質工学が明快で平易になります。
難しくないので、誰もが成果の出せる手法になるのです。

これが「もっといい品質工学」の本質です。

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