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【追記】QES2016『MTシステムによる通勤時間に関する研究』ポスター発表 Q&A集 [【その他の品質工学関連】]

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本日(6/23)、無事にQES2016のポスター発表を終えることができました。
ポスターの前で、みなさんと率直な意見交換ができましたこと、大変有意義でした。
ありがとうございました。

さて、会場にて質問の多かった事項につきまして、以下のようにまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。
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Q1 予稿集よりももっと詳しい内容を知りたいのですが、資料はありますか?
 A1 7ページ版の論文(増田技術事務所技報 第5号)をご参考下さい。
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Q2 非線形成分を補正したT法(非線形T法)でも解析してみましたか?
 A2 はい、非線形T法でも解析してみました。しかし、通常のT法と同じくらいの推定精度になりました。理由は、0と1で構成される項目が多く、強い非線形性のある項目が無かったからだと思われます。
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Q3 項目選択は直交表を使わないのですか?
 A3 はい、使っておりません。エクセルで手軽に解析できることを重要視しておりますので、簡便な項目選択の方法で行いました。詳細は、上記の7ページ版の論文をご参照下さい。
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T法を用いると、誰でも簡単に重回帰分析をすることができます。
多くのみなさんに、この便利なT法を活用してもらえると嬉しいです。

何か不明な点や疑問点などありましたら、いつでもお気軽にご連絡(info2qe@abox3.so-net.ne.jp)いただければ幸いです。


コメント(2) 

コメント 2

中西

発表お疲れ様でした。
今日も楽しいプレゼンで、聴いていると引き込まれます。

それにしても、データ収集感心します。
情熱ですよね!
by 中西 (2016-06-23 22:11) 

代表取締役

中西さん、本日は発表を聴いていただきまして、ありがとうございました。
私も楽しく発表させていただきました。
また、写真をありがとうございました。

今回の発表を通して、
『T法は手軽で便利なツールなので、ぜひ使ってね!』
という情熱が伝われば嬉しいです。

by 代表取締役 (2016-06-23 22:20) 

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