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【追記】QES2012『T法における欠測データの活用に関する研究』ポスター発表 Q&A集 [【その他の品質工学関連】]

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本日(6/28)、無事にQES2012のポスター発表を終えることができました。
ポスターの前で、みなさんと率直な意見交換ができましたこと、大変有意義でした。
ありがとうございました。

さて、会場にて質問の多かった事項につきまして、以下のようにまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。
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Q1 予稿集よりももっと詳しい内容を知りたいのですが、資料はありますか?
 A1 7ページ版の論文(PDFファイル)をご参考下さい。
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Q2 欠測データがあっても、高精度な推定ができるのでしょうか?
 A2 それはケースバイケースになります。T法では、欠測データがあっても、推定値を算出することができます。しかしそれは、「数式的に問題なく算出ができる」ということであり、精度が高いかはケースバイケースになります。
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Q3 今回の電気資料量の事例では、従来のゼロ点比例式のSN比とエネルギー比型SN比では差は無かったとのことですが、他の事例ではどうでしょうか?
 A3 この他の事例でも検証してみましたが、やはり差は小さかったという結果になりました。詳細は、上記の7ページ版の論文をご参照下さい。
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T法を用いると、誰でも簡単に重回帰分析をすることができます。
多くの技術者のみなさんに、この便利なT法をぜひ体験してもらえると嬉しいです。

何か不明な点や疑問点などありましたら、いつでもお気軽にご連絡(info2qe@abox3.so-net.ne.jp)いただければ幸いです。

■■■ 以下はQES2012の様子 ■■■

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「品質工学の果たすべき役割を探る」と題して行われたQES2012。
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参加者は、昨年よりも少し多めという感じでした。
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増田の発表はB会場です。
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今回はポスター発表でした。
ポスター前で多くの皆さんとディスカッションすることができました。

「いつもブログ見てますよ!」と言ってくれる方もいて、とても嬉しかったです。
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ちょっとした遊び心。
ポスターの最後に、エヴァフォントで会社名を記入しておきました。
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