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長野県品質工学研究会の活動報告(品質工学会誌2016年2月号広場の記事より抜粋) [長野県品質工学研究会の活動報告(転載)]

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長野県品質工学研究会
 2015年11月12日(木)、第7回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「前回研究会の増田氏の発表を受けての事例」 (長野県テクノ財団 岩下幸廣)
マハラノビス距離に関する前回の発表を受け、RT法、T法での結果と比較しながら判別に関する考察を行った。また、ベイズの定理を考慮した判別基準に関する課題提起を行った。
(2)「予測の手法について(復習)」 (長野県テクノ財団 岩下幸廣)
「予測」について、時系列データを使った予測手法について概観し、ロジスティック関数のT法による扱い等、事例の紹介を行った。

 2015年11月28日(土)、第12回品質工学合同研究会(埼玉・北陸・山梨・長野)を野沢温泉「朝日屋旅館」(長野県下高井郡野沢温泉村)にて開催した。14名(埼玉3名、北陸1名、山梨3名、長野7名)の参加者が集まった。合同研究会の内容は、以下の通りである。
【各県研究会の近況報告】
参加各県の研究会の活動が報告された。
【パネルディスカッション】
「ものづくり日本復権へ、我々がなすべきこととは」と題しディスカッションした。「ものづくりは、ひとづくり」という意見が多く出され、どうやったら良いひとづくりができるかを徹底討論した。
【ケンカコマ大会「品質工学合同研究会場所」】
長野県品質工学研究会から各研究会へ提供したコマセットを用いて、最適設計した14個のコマによるトーナメント戦を行い、非常に盛り上がった。

 2015年12月10日(木)、第8回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
「のっぽ技研長谷部さんの講演DVDについて」
今回購入したDVDと資料から、あらためて長谷部光雄のご講演を読み解いてみた。随所にハッとさせられるキーワードが見られ、大変参考になる内容であった。

 2015年12月18日(金)、品質工学「実践」交流会を塩尻インキュベーションプラザにて開催した。内容は以下の通りである。
1)あいさつ 長野県品質工学研究会 会長 中原健司
2)品質工学実践事例(3件)
「ステンレス鋼の電解研磨加工における加工条件の最適化」(有)増田技術事務所 増田雪也
「シミュレーションによる跳ね上げ式門扉の最適設計」タカノ(株) 中原健司
「FFT重心を用いた異音判別」日本電産サンキョー(株) 中西徹
3)自由討論および相談会
4)特別講演会「日本経済復興の技術マネジメント〜東日本大震災と日本経済の復興〜」アルプス電気(株) 谷本 勲
5)名刺交換会
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)
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