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本「多変量解析がわかる」を読みました [【その他の品質工学関連】]

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重回帰分析について勉強するために、図書館で「多変量解析がわかる」を借りてきました。
最近出た本らしいです。


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多変量解析について、とても読みやすく、理解しやすく書かれています。
これは初心者にもお薦めです。

分散、共分散、相関係数などについても書かれており、とても参考になりました。
著者は、教員経験のある人です。
教育のプロによって書かれていますので、わかりやすいです。

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とてもいい本でしたので、図書館に返却した後、すぐにamazonで購入しました。
いつでも手に取ることができるところに置いておきたいと思います。

この本は、企業内で品質工学の普及を担当している人や、品質工学自体を専門とする技術者が、MTシステムを勉強するのに、とても参考になる本です。
MTシステムの内容は書かれていませんが、その基礎的な知識となる相関係数やマハラノビスの距離について書かれています。

【注意】MTシステムをただ単にツールとして使う技術者にとっては、読む必要のない本です。あくまでも、品質工学自体を専門とする技術者が読んで参考になる本です。
MTシステムをただ単にツールとして使う技術者(こちらの方が圧倒的に多いはず)には、「入門 MTシステム」がお薦めです。

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